深部腱反射の脊髄高位の覚え方
深部腱反射の亢進・減弱を見ることによってどのレベルで脊髄にダメージがあるのか調べることが出来る。健常人で誘発されやすい五大反射(上腕二頭筋、腕撓骨筋、上腕三頭筋、膝蓋腱反射、アキレス腱反射)に関してはそれぞれの脊髄高位を覚えておくと何かと便利である。
・上腕二頭筋=C5,(6)
・腕撓骨筋=C(5),6
・上腕三頭筋=C7,(8)
・膝蓋腱=L(2),3,4
・アキレス腱反射=S1,2
これを下から順に1−2、3−4、5−6−7と理解すると覚えやすい。以上。