中枢性めまいを疑う3種の眼振を抑えておく。
(まずは中枢性を除外。否定的なら末梢性の眼振を確かめに行く)
指鼻指試験だけして満足しない。上肢と下肢の運動調節領域は異なるので指鼻指試験異常なくても膝かかと試験で異常が出ることもある。
(回転性、浮動性、失神性…。当てにしすぎてもいけない)
(脳梗塞除外のためにはMRIよりも身体所見のほうが感度が高いという話し)
head impulse testとは何か→末梢性めまいの検査法
注視方向交代性眼振が見えたら中枢性、方向固定性の眼振が見えたら末梢性を疑う。ただし、方向固定性の眼振でも中枢の否定にはならない
後方循環系(小脳梗塞や脳幹梗塞)では感度が低い。発症2日以内の10mm以下の小脳梗塞は感度50%以下
最後に大事なのはつぎあし歩行ができるかどうか