脊椎の神経支配の覚え方
脊椎損傷レベルの覚え方、語呂合わせ
【脊椎と運動神経】
C3(第三頸椎)=横隔膜
→C3、漢字で三と書くので横隔膜を隔てる膜をイメージする
C5(第五頸椎)=上腕二頭筋(肘を曲げる筋肉)
→手のひらで顔を叩き、その痛みで覚える。手のひら=5本の指
C6(第六頸椎)=手首を甲の側に曲げる
→数字の6を逆から描くことによって手首の動きと関連させて覚える!
C7(第七頸椎)
◯上腕三頭筋(肘を伸ばす筋肉)
→肘をシチッっと伸ばす!効果音で覚える!
◯手首を手のひら側に曲げる
→数字の7をかいて下向きのイメージで覚える
T1(第一胸椎)=指を閉じたり開いたりする筋肉。1ドル札を指で挟むイメージ
【脊椎と感覚神経】
C6(第六頸椎)=親指
C7(第七頸椎)=中指
C8(第八頸椎)=小指
→右手で6の字(OKサイン)を作り、その時に見えている範囲が第六頸椎と覚える。
その隣の中指は第7頸椎、奥の小指は第八頸椎!
http://physitheraresearch.blogspot.jp/2013/11/dermatome.html
T4(第四胸椎)=乳頭付近の感覚
→乳=ちち=しし=44と強引に覚える
T7(第七胸椎)=剣状突起の感覚
Th10(第十胸椎)=臍の感覚
→へそはマンガで描くと漢字の十になる(ローマ字のⅩでも可)
Th12(第12胸椎)=鼠径部の感覚
→コマネチ12歳と覚える
画像引用:https://middle-edge.jp/articles/h8uVY
代表的なものを覚えておけば触診で脊椎損傷のレベルがわかる。