糖尿病でCharcot(シャルコー)関節になる理由
糖尿病でCharcot(シャルコー)関節になる理由
糖尿病で高血糖状態が持続すると全身性に末梢神経障害、血管障害が生じる。神経障害、血管障害が関節にも及ぶと不規則に関節の破壊と増殖が繰り返され、実質的に関節が破壊される。シャルコー関節患者は足の感覚低下、骨変形、軟部組織の変形などを呈する。痛みは比較的軽度。
今日ではシャルコー関節を呈する原因疾患として糖尿病が最も多いが、以前は脊髄癆による下肢の大関節の変形、脊髄空洞症による上肢の大関節の変形の方が頻度が多かったようである。
http://www.slideshare.net/rafimahandaru/charcot-foot