・CKDの診断基準(2012年ガイドラインより)
①尿異常、画像診断、血液、病理で腎障害の存在が明らかで特に0.15g/gCr以上の蛋白尿(30mg/gCr以上のアルブミン尿)の存在が重要
②GFR<60mL/分/1.73m~2
GFRはeGFR算出式で計算する。
*eGFRは糸球体濾過量(GFR)を推算するだけであり、糸球体濾過量とは厳密には違う。75%の人が実際のGFRの±30%に入る程度の正確性である。
*血清クレアチニンは筋肉量、食事、運動の影響を受けるのでシスタチンC値を用いた推算式eGFRcysを用いることもある。