口角挙上試験の方法と見方
口角挙上試験の方法と見方
口角挙上試験とは顔面神経麻痺のスクリーニング検査。顔面神経麻痺では顔面筋の筋力が低下しており、「口をいーっとして下さい」と患者に指示することで顔面の筋肉の左右差が目立ち、顔面神経麻痺の有無を調べることが出来る。
ポイントは口角の偏位や鼻唇溝の左右差の2つ。
健常人では口角の上げ方や筋肉に左右差が見られないが、顔面神経麻痺があり顔面の筋力が低下していると口角が持ち上がらずに左右差が見られる。また、それによって鼻唇溝も見られなくなる。
【顔面神経麻痺イラストの一例】
画像参照:http://www.massage-ginza.com/biyo-sim/nayami/ganmen-sinkeimahi.html
また追記します。