2014-06-14から1日間の記事一覧
肺炎は病変の部位によって間質性肺炎と肺胞性肺炎に分けられる。 肺胞性肺炎はいわゆる肺炎である。肺胞腔内に炎症細胞が浸潤している状態である。 一方、間質性肺炎は主に肺胞を取り囲む間質に炎症が起こる。 病態の違い: 間質性肺炎:マクロファージや好…
せん妄とは… 1:幻視、妄想、興奮、不安を主症状とする急性錯乱状態。 2:症状が1日の中で変動しやすい。夕方から夜にかけて悪化。患者は自分でせん妄と認知できない。 3:せん妄は脳の貧弱性がある所に身体疾患の発生・環境の変化が誘引となって発症す…
真菌の3つの細胞構成成分に作用する。 真菌は哺乳動物細胞には存在しない細胞膜ステロールのエルゴステロールを合成する。アゾールは真菌細胞の小胞体でエルゴステロールの合成を阻害する。アムホテリシンBのようなポリエンは細胞膜のエルゴステロールに結…