とある研修医の雑記帳

東京から大阪の医学部へ亡命して研修医になった人のブログ。勉強のまとめ、思いつきの考察、ちょっとした雑学などなど。アウトプットが趣味です。

アレルギ—性気管支肺アスペルギルス症の気管支拡張はなぜ中枢性に起こる?

アレルギ—性気管支肺アスペルギルス症で中心性気管支拡張がみられるのはなぜか


アレルギ—性気管支肺アスペルギルス症とはアスペルギルスによって発症する呼吸器疾患であり、アレルギー機序により喘息様賞状と好酸球増加を伴い、胸部CTなどで中枢性気管支拡張がみられる。(中心性嚢胞状気管支拡張とも)

 

なぜ中枢で拡張がみられるのか
それはアスペルギルスの胞子が2〜3μmと大きく、末梢まで行かずに中枢気管支に捕捉されやすいからである。よって気道中枢でアレルギー反応が起こり、気管支壁が破壊され、拡張性変化を生じるのである。