つねぴーblog

元「とある研修医の雑記帳」。アウトプットが趣味です。医学以外の事も投稿するやもしれません。

モノフィラメント(単糸)とブレイド(編糸)の違い

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モノフィラメント

名前の通りmono(単)+filament(線)=単糸とも言う。

一本の線からなる糸であり表面が平らで細菌がつきにくい(感染が起こりにくい)。また表面がなめらかなために縫合の際に組織を傷つけにくい。ただし弾力が大きいために結びにくく、ほどきにくいという欠点もある。

→組織に優しい、弱く切れやすい、感染しにくい

 

ブレイド(編糸)

複数の糸を編んでつくった糸でありしなやかで結びやすく、しっかりと縫合できる。また複数の糸で編んでいるので糸が強く鉗子などで切れにくい(逆に言えばモノフィラメントは切れやすい)。が、表面は凸凹のため縫合のさいを組織を傷つけやすく、また糸のくぼみに細菌が定着して感染の原因となりやすい。

→傷つけやすい、強くて上部、感染しやすい

 

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画像引用:http://www.covidien.co.jp/medical/academia/surgical/group