つねぴーblog

元「とある研修医の雑記帳」。アウトプットが趣味です。医学以外の事も投稿するやもしれません。

新生児で生理的体重減少が起こる理由

新生児で生理的体重減少が起こる機序


新生児は出生直後よりも体重が一次的に減少することが知られている。3〜4日では出生時よりも10%近く減少し、1週間ほどで元の体重に戻る。これは決して病的なものではなく、健康な新生児にも起こる現象である。

これは体に対して表面積が大きいために(つまり『体表面積÷体重』が大きい)不感蒸泄の割合が成人に比べて大きくなるからと考えられている。また、新生児では血流が多いのも不感蒸泄を多くする一因と考えられている。

(*不感蒸泄とは汗以外の皮膚や気道からいつのまにか蒸散している水分のこと)