つねぴーblog

元「とある研修医の雑記帳」。アウトプットが趣味です。医学以外の事も投稿するやもしれません。

心基部と心尖部の違い

心尖部と心基部の違い

心基部とは心臓の上縁のことである。解剖学的には心底と呼ばれる。第二肋間の高さにある。

一方、心尖部とは第五肋間、鎖骨中線の1cmほど内側で前胸壁直下にある。心基部と心尖部を結ぶ心臓の軸は右後上方から左前下方に走り、この軸とほぼ直行する面に各弁口が並ぶ。

心尖部は心臓の先端と考えればわかりやすいが、心底(心基部)はなぜ上の方にあるのに底というのだろうか。これは仰臥位(仰向け)になったときに一番低い位置にくるから”底”と呼ばれているものと考えられる。同様に胃底部も胃の上の方にあるが底と名付けられている。