つねぴーblog

元「とある研修医の雑記帳」。アウトプットが趣味です。医学以外の事も投稿するやもしれません。

特発性器質化肺炎とは

特発性器質化肺炎(cryptogenic organizing pneumonia:COP)

 

肺胞空及び肺胞管内にポリープ状器質化病変を形成する間質性肺炎であり、亜急性に進行する呼吸困難、咳嗽、発熱がある。

好発年齢は50代。

病変の分布は斑状で、肺胞構造は破壊されない。

画像所見では、気管支透亮像を伴う恋浸潤影以上陰影が移動する所見(wandering pneumonia)を認める。ステロイドが有効で予後良好。

 

前述のとおり、特発性器質化肺炎では肺胞腔内に病変が得きるので、間質性肺炎の一型とすることには異論もあるが、他のタイプとの臨床的な共通性から原因梅井の特発性間質性肺炎に含まれている。

 

病態としては局所性の急性肺障害が遷延化したものと考えら得ている。上皮や基底膜の障害は軽度なので治療により回復しやすい。