つねぴーblog

元「とある研修医の雑記帳」。アウトプットが趣味です。医学以外の事も投稿するやもしれません。

結核薬の覚え方・作用機序

結核薬の語呂合わせ

 

エリちゃんピイス

 

エ:エタンブトール

リ:リファンピシン

ピ:ピラジナミド

イ:イソニアジド

ス:ストレプトマイシン

 代表的なものとしてはこのぐらい答えられればいい気がします。

 

それぞれの作用機序

エタンブトール:アラビノシルトランスフェラーゼ阻害による細胞壁合成阻害

 

リファンピシン:細菌RNAポリメラーゼ阻害

 

ピラジナミド:結核菌はピラジナミダーゼと呼ばれる酵素を有しているが、この酵素は酸性下でのみ機能する。ピラジナミダーゼはピラジナミドを活性型のピラジン酸に変換し、これは細菌の脂肪酸合成酵素の機能を阻害することで薬効を示す。

 

イソニアジド:ミコール酸合成阻害(ミコール酸は結核菌の細胞壁成分)

 

ストレプトマイシン:アミノグリコシド系の抗菌薬で細菌のリボソーム30Sに結合してタンパク合成を阻害する。