つねぴーblog

元「とある研修医の雑記帳」。アウトプットが趣味です。医学以外の事も投稿するやもしれません。

血液希釈療法とは

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血液希釈療法とは脱水などにより血液の粘度が上昇すると、脳の血液量が減少し脳梗塞の発症、悪化につながるそのため、病変部の血液改善を目的として低分子デキストランなど血漿増量薬を投与する。こうした輸液などで濃度を下げられて比較的サラサラになった血液は、詰まり気味で細くなった毛細血管にも流れやすくなる。アテローム血栓症やラクナ梗塞に対して行われることがある。

 

追記:

低分子デキストラン溶液は別名乳酸リンゲル液とも呼ばれ、輸液として非常にメジャー。 特に大量出血などの時に血圧低下を防ぐために投与されることが多い溶液で、早い話が血液を水増しする液である。性質としては血液の液体成分である血漿に近いように調整されている。