つねぴーblog

元「とある研修医の雑記帳」。アウトプットが趣味です。医学以外の事も投稿するやもしれません。

「発熱がないから化膿性関節炎は否定的」とも言えない

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「関節が発赤して痛がっているが、熱もなく化膿性関節炎は否定的」と思ってしまうこともあるが実際には発熱のない化膿性関節炎もそれなりに有るようだ。

 

とある報告によれば

発熱の感度は57%

関節腫脹の感度は78%

関節痛の感度は85%

とのこと。化膿性関節炎はで半数の患者以上に見られる身体所見はこれだけであり発汗や硬直の感度は2−3割と報告されている。発熱の感度は57%というのは割りと衝撃的な値で2人に1人ほどは発熱がないけど化膿性関節炎ということになる。であるからタイトルの「発熱がないから化膿性関節炎は否定的」とはあんま言わないようにしましょう。。

 

参考:【6242人を対象としたメタアナリシス解析】

www.ncbi.nlm.nih.gov