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とある研修医の雑記帳

東京から大阪の医学部へ亡命して研修医になった人のブログ。勉強のまとめ、思いつきの考察、ちょっとした雑学などなど。アウトプットが趣味です。

膿瘍と嚢胞の違い

〜と〜の違い 皮膚科

・嚢胞とは水疱の内容物が白血球の浸潤により膿汁となり、黄色に濁って見えるもの。

細菌の感染を伴う感染性嚢胞と伴わない無菌性嚢胞がある。

・膿瘍とは真皮、または皮下組織に膿汁の溜まったもの。

 

皮膚病変は時間とともに変化していくことがあるが、皮疹の原型となる発疹を原発疹、時間経過とともに修飾された皮疹を続発疹という。嚢胞は原発疹であり、膿瘍は続発疹に分類されている。

 

尚、上記の説明は皮膚科疾患における概念であり、例えば肺にできる肺嚢胞は袋状の構造物であり、中が膿汁ではなく気体など空洞のこともある。