つねぴーblog@内科専攻医

アウトプットが趣味です。医学以外の事も投稿するやもしれません。名前は紆余曲折を経てつねぴーblogに戻りました

尿路結石の診断において尿検査はあくまで補助という話

尿検査は尿路結石疑いにルーチンで行われるが、尿潜血反応の尿路結石に対する感度特異度ともに十分高くなく(感度 67~84%、特異度 27~58%)あくまで補助診断に留まる。

突然の背部痛患者に対して尿検査で潜血+だけ確認して鎮痛剤処方で帰宅などは非常に危ないので要注意。大動脈解離など致死的な疾患を見逃さない。

 

尿路結石の診断基準(STONEスコア)

合計13点で低0~5点:約8%、中程度6~9点:5割、高10~13 点:約9割。

男性=2点

疼痛の期間(来院時)6-24時間=1点、6時間未満=3点

吐き気=1点または嘔吐=2点 

尿検査にて血尿を認める=3点

黒人= マイナス3点(日本では滅多にいないが)

 

尿路結石の診断には画像診断が大事。第一選択はKUB、超音波。他疾患との鑑別や確定診断にはCT検査。