大動脈解離の画像フォローアップ間隔
大動脈解離ガイドライン2020では発症後の画像フォロー間隔を次の通りとしている
①発症1,3,6ヶ月後、以降は発症2年後まで6ヶ月ごと
②発症1,3,6,9,12ヶ月後
The International Registry of Acute Aortic Dissection (IRAD): new insights into an old disease
もちろん、大動脈径が手術適応に近くなれば短い間隔でのCTフォローアップが必要であるし、放射線被曝の問題を考えると大動脈系が小さく偽腔が血栓閉塞してULPもない場合はCT間隔を長くしても良いとされている。