口尖らし反射の意義(+動画)
口尖らし反射(snout reflex)とは両側の錐体路障害(上位運動ニューロン障害)で出現する反射の1つ。
上口唇の真上の正中部を軽くハンマーなどで叩くと、被験者の口輪筋の収縮が生じて口を尖らせる様な動作をする。前頭葉を中心とする広範な大脳皮質障害や偽性球麻痺があると出現するが、原因となる病巣が広範囲なため局在診断的な価値はあまりない。
口尖らし反射は原始反射でもあり新生児にも見られるが、やがて消失する。
【口尖らし反射の一例(youtube)】
移転しました。
口尖らし反射(snout reflex)とは両側の錐体路障害(上位運動ニューロン障害)で出現する反射の1つ。
上口唇の真上の正中部を軽くハンマーなどで叩くと、被験者の口輪筋の収縮が生じて口を尖らせる様な動作をする。前頭葉を中心とする広範な大脳皮質障害や偽性球麻痺があると出現するが、原因となる病巣が広範囲なため局在診断的な価値はあまりない。
口尖らし反射は原始反射でもあり新生児にも見られるが、やがて消失する。
【口尖らし反射の一例(youtube)】