ルートキープの手順(途中…)
ルートキープの手順
・準備するもの:輸液製剤、輸液セット、延長チューブ、三方活栓
・輸液セット開封しクレンメ閉じる
・輸液セットと三方活栓、延長チューブを接続する
・輸液製剤のゴム栓部分の保護フィルム剥がしてアル綿で消毒
・輸液セットの導入針を輸液製剤のゴム栓部に垂直に挿入
・ドリップチャンバーをもんでチャンバー内に液体を貯める(半分弱ぐらい)
・クレンメを開いて輸液セット〜延長チューブの先端まで溶液を満たす
・血管を探す(痛点の少ない順に前腕の外側、前腕の内側、手背)
手首関節から肘側12cmは避ける
・一本の血管がストレートでまっすぐ見える時は末梢からとる。(末梢で失敗したら中枢でトライ。)
・皮膚を手前に引っ張ると皮膚に張力がでて刺しやすくなる。が、穿刺したい血管を引っ張ってしまうと血液が還ってこなくなってしまうので注意)
・角度は出来るだけ血管に水平に(20度以内にする)
・内筒が血管に当たると逆血を確認
・少し針を寝かせて、5mmぐらい更にすすめて外筒も血管内に入れる。
・外筒への逆血も確認。
・内筒は絶対に動かさず、外筒だけをすすめる
・ある程度外筒が入ったら左手で駆血帯を外す。
・そして左手で外筒のさきっぽを左手で抑えて、右手で内筒の針を抜く。
・そして点滴ラインを接続し、クレンメを空けて点滴の落下を確認。
【血管選びの禁忌↓】
手首から肘側12cm以内の場所は皮神経穿刺の可能性があり推奨されないと裁判所判断(医学的に禁忌というわけではない)。
◯解説動画1
◯解説動画2
記載中…。