発熱性好中球減少症の入院適応
発熱性好中球減少症(FN)とは好中球が500以下に減少し、腋窩体温が37.5度以上に上昇した状態であり、死亡率が高く厳格な管理が必要である。
FNのリスク分類としてはMASCCスコアが広く用いられている。
MASCCスコア
スコアの合計が21点以上であれば低リスク、20点以下であれば高リスクと判断される。21点以上の低リスクであれば帰宅可能であるかは判断が困難であり、ASCOガイドラインでは低リスクであっても入院治療が必要な状態が以下のように提示されている。(http://www.myschedule.jp/jsh2013/tex_output/source/jsh2013_EL/EL-60.pdfより引用)
外来治療可能となるが、救急外来を受診したFN患者を帰宅させるのは中々に難しいが、MASCCスコアが21点以上で、上記の基準に1つも引っかからなければ帰宅させる根拠とはなりうる。