つねぴーblog@内科専門医

アウトプットが趣味です。医学以外の事も投稿するやもしれません。名前は紆余曲折を経てつねぴーblogに戻りました

移転しました。

尿中代謝物の覚え方、ゴロ合わせ

公衆衛生(産業保健)

 

暴露の指標に用いられる尿中代謝物が覚えられないので強引なゴロを作りました。

かなり自己満な感じです。国試に出そうなものだけ。

 

■ベンゼン:フェノール

→ふべん(ェノール、ベンゼン)

(そもそもベンゼンは水に溶けないので水酸化されたてフェノールになって尿に出ると考えても良い)

 

■トルエン:馬尿酸

→馬尿をとる!?えーん(T_T)

 

■キシレン:メチル馬尿酸

→目が散る馬の試練(ちる馬尿酸=きしれん)

 

■トリクロロエチレン、テトラクロロエチレン:トリクロロ酢酸、総酸塩化物

→クロロつながりで覚える

 

■ノルマルヘキサン:2,5ヘキサンジオン

→ヘキサンつながりで覚える

 

■スチレン:マンデル酸

→スマン、出る チレン=マンデル酸)

 

■酢酸メチル:メタノール

(酢酸メチルは加水分解されてメタノールと酢酸になると覚える。というか理解する。)

 

■鉛:γアミノレブリン酸、尿中・赤血球コプロポルフィリン、赤血球ALA-D活性

→アラヤダ、鉛のコップでがまんして

(ALA-D、鉛、コプロポルフィリン、ガンマ)

 

(鉛は尿中鉛や血中鉛が大事だが、試験に出るのはわかりづらい上記のもの)

 

 

■カドミウム:低分子タンパク(β2ミクログロブリン)

(イタイイタイ病で尿細管障害となるのでタンパク質が再吸収できなくなり尿中にタンパクが漏れることをイメージする。)