PUVA療法の適応とその覚え方
PUVA療法とは何か(PUVAとはpsoralen ultraviolet Aの略)
光感作物質のソラレン誘導体を投与した後に、長波長紫外線UVAをブラックライトで照射することにより人工的に日焼けを起こさせる治療法である。
PUVA療法の原理
ソラレンは細胞核のピリミジンと光結合する性質があるので、それにより核のDNA合成が阻害され、日焼けと同じ状態が引き起こされるのである。
PUVA療法の適応疾患としては尋常性乾癬、菌状息肉腫、アトピー性皮膚炎、掌蹠膿疱症、円形脱毛症、尋常性白斑などがある。
ゴロ合わせとしては…
プールバーに監禁され 後は漱石の毛が白くなる
プールバー;PUVA療法
監:尋常性乾癬
禁され:菌状息肉腫
後は:アトピー性皮膚炎
漱石の:掌蹠膿疱症
毛が:円形脱毛症
白くなる:尋常性白斑