ブロッケンブロー現象の機序
ブロッケンブロウ現象とは…
心室期外収縮が起こると、本来次に来るはずの心臓の収縮は不応期により無くなり、そのさらに次の収縮が代償的に1,5回分ぐらいの強力な収縮になる(これを期外収縮後増強という)。通常はこれにより大動脈圧は上昇するが、閉塞性肥大型心筋症では流出路の狭窄が更に強くなり、逆に大動脈圧は低下するのである。そして左室圧は著明に増加する(左室圧>大動脈圧)。これをブロッケンブロウ現象という。
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ブロッケンブロウ現象とは…
心室期外収縮が起こると、本来次に来るはずの心臓の収縮は不応期により無くなり、そのさらに次の収縮が代償的に1,5回分ぐらいの強力な収縮になる(これを期外収縮後増強という)。通常はこれにより大動脈圧は上昇するが、閉塞性肥大型心筋症では流出路の狭窄が更に強くなり、逆に大動脈圧は低下するのである。そして左室圧は著明に増加する(左室圧>大動脈圧)。これをブロッケンブロウ現象という。