とある研修医の雑記帳

東京から大阪の医学部へ亡命して研修医になった人のブログ。勉強のまとめ、思いつきの考察、ちょっとした雑学などなど。アウトプットが趣味です。

CTにおける肺嚢胞と肺気腫の違い

肺嚢胞とは空気の入った袋。肺胞と違い純粋に空気だけが入っているのでレントゲンやCTでは黒く見える。袋を構成する壁がレントゲン、CTでは白く見えるた。膿疱病変の原因としてはブラ、ブレブ、嚢胞状気管支拡張症などがある。

 

肺気腫とは終末気管支より末梢の気腔が異常に拡張し、肺胞構造が壊れる状態。肺胞がなくなり空気含有量が増えるのでレントゲン、CTで黒く見える。肺胞の間にある肺胞壁もCTで解像不可能なほど薄くなる。

 

CTでのポイントは…

肺嚢胞は黒い領域を白い線で覆われている。

肺気腫は黒い領域が白い線で覆われていない。

 

【肺嚢胞の一例】

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http://www.dokkyomed.ac.jp/dep-k/ped_surg/T_bcyst.html

 

【肺嚢胞の一例その2】

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解説詳細 | 気胸・肺のう胞スタディグループ

 

【肺気腫の一例】

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https://allabout.co.jp/gm/gc/299253/

 

 

【肺気腫の一例その2】

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http://e1x2.blog.so-net.ne.jp/2010-09-06