つねぴーblog

元「とある研修医の雑記帳」。アウトプットが趣味です。医学以外の事も投稿するやもしれません。

縫合糸のサイズと選択

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縫合糸の太さはUSP(アメリカ薬局方)の基準が用いられている。

対応は以下の通り

USPサイズと糸の直径の対応は以下の通り

4−0 : 0.15-0.199mm(糸の直径の最小〜最大径)

3−0 : 0.2-0.25mm

2−0 : 0.3-0.339mm

1−0 : 0.35- 0.399mm

 USP規格サイズと糸の大きさは逆の関係になっており4−0が細く、1−0は太い。

体のどこを縫合するかでサイズの選択が変わってくる。

 

【皮膚の縫合の場合】(羊土社『見える・わかる外科手術』参考)

顔面→6−0〜7−0

眼瞼→6−0〜7−0

四肢・体幹→4−0〜5−0

手掌・足底→4−0〜5−0

指→5−0〜6−0 

 

顔面や指といった繊細な場所には細い糸を、四肢や体幹など皮も厚く目立ちにくい場所ではより太い縫合糸を選択する。