読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

とある研修医の雑記帳

東京から大阪の医学部へ亡命して研修医になった人のブログ。勉強のまとめ、思いつきの考察、ちょっとした雑学などなど。アウトプットが趣味です。

虫垂炎の症状の出現する順番

ER 消化器

虫垂炎では症状の発症する順番はある程度決まっている

半日〜2日ぐらいの経過で次のように症状が出現する。

1,心窩部痛

2,嘔気、嘔吐、食欲不振

3,右下腹部の圧痛

4,発熱

5,白血球増加

・認められない症状があることはあっても順番が逆になることは通常ない。 

→忘れずに問診するべきことは痛みが先か、嘔吐が先か。

・白血球の増加は限局性の腹膜炎が始まったことを意味する。

・嘔吐は通常痛みの2〜3時間後に認められる。多くの患者は嘔吐までせず、悪心程度である。

・食欲不振も嘔吐の軽い症状であり医学的な意義は同じである。

 

参考文献

『急性腹症の早期診断:William Silen』