とある研修医の雑記帳

東京から大阪の医学部へ亡命して研修医になった人のブログ。勉強のまとめ、思いつきの考察、ちょっとした雑学などなど。アウトプットが趣味です。

前頭葉徴候ゲーゲンハルテンとは何か

ゲーゲンハルテンとは(=パラトニア)

 

ゲーゲンハルテンとは患者に触れると、被験者の注意が集中してそこの筋肉の緊張が亢進してしまう現象の事を言う。あたかも被験者に逆らうように筋肉が硬くなり、一見固縮と似ている。

固縮との鑑別点としては、抵抗の強さが一定でなく時間によって変動すること、筋肉の屈伸の速度を早めると筋緊張が強まること、患者の注意を別の所にそらすと抵抗が減じることなどが挙げられる。尚、ゲーゲンハルテンが出現する原因は認知症など他の前頭葉障害が認められる時である。