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とある研修医の雑記帳

東京から大阪の医学部へ亡命して研修医になった人のブログ。勉強のまとめ、思いつきの考察、ちょっとした雑学などなど。アウトプットが趣味です。

羊水ポケットと羊水指数(AFI)の違い

〜と〜の違い 産婦人科

羊水ポケットと羊水指数(AFI)の違い

 

■羊水インデックス(AFI)とは子宮腔を4等分して、別々の場所で羊水の深さをエコーで測定し、それらを足し合わせたものである。

AFIの正常値:5~24cm(これより大きければ羊水過多、少なければ羊水過少となる。)

 

■一方、羊水ポケットとは「子宮腔において、胎児や臍帯を含まずに描ける最も大きな円の直径の長さ」である。これも羊水指数同様にエコーで測定する(他の測定法として、子宮内壁から子宮後壁までの距離を測り、子宮腔内で最も長いところを最大垂直羊水ポケットとすることもある)。

羊水ポケットの正常値は2~8cm。これより大きければ羊水過多、少なければ羊水過少となる。

 

☆それぞれの比較

羊水ポケットのほうが簡便であるが、経時的な変化がわかりにくい上、感度も低いので実臨床では羊水インデックスのほうが好まれるようである。因みに羊水ポケットは胎児well-beingを評価するためのBPS観察項目に含まれている。