つねぴーblog

元「とある研修医の雑記帳」。アウトプットが趣味です。医学以外の事も投稿するやもしれません。

細菌性髄膜炎の原因菌の覚え方・ゴロ合わせ

細菌性髄膜炎(急性化膿性髄膜炎)とは

 

細菌によって引き起こされる髄膜炎であり、急激に発症し、適切に治療しなければ死に至ることもある。

症状としては発熱、嘔吐、意識障害などを呈し、髄液検査では好中球上昇、タンパク上昇、糖低下などの所見となる。

 

細菌性髄膜炎との診断がなされれば原因菌が特定されていなくても経験的な抗菌薬投与による治療が必要であるが、その後起炎菌が判明したらそれに応じて抗生物質を変更するなどの処置が必要となる。

 

細菌性髄膜炎の原因菌は年齢層によって異なる。

 

新生児:溶連菌(B群レンサ球菌)、大腸菌、インフルエンザ菌

乳幼児:インフルエンザ菌、肺炎球菌髄膜炎菌

成人:肺炎球菌、インフルエンザ菌、髄膜炎菌

老年:肺炎球菌、黄色ブドウ球菌、大腸菌

 

さて、試験的なゴロ合わせとしては次のがオススメ

 

「新生児はBabyだい!」(新生児の原因菌)

B :B群レンサ球菌

だ: 大腸菌

い:インフルエンザ菌

 

「髄膜炎なったら恥ずいよ」(成人の原因菌)

は :肺炎球菌

ず: 髄膜炎菌

い :インフルエンザ桿菌

(成人では肺炎球菌がダントツに多いが小児では弱毒のインフルエンザ菌が1位)