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元「とある研修医の雑記帳」。アウトプットが趣味です。医学以外の事も投稿するやもしれません。

セミの鳴き声は電話の相手には聞こえないという話

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セミの鳴き声は電話の相手には聞こえないという話

 

人の耳の聞こえる周波数というのは正常であれば20~20000Hzであると言われている。加齢とともに高い音が聞き取りづらくなり、そのことを利用したモスキート音というのは有名かもしれない。

 

■モスキート音というのは蚊の羽のキーンというような不快な音のことである。モスキート音はおよそ17000Hzであり、成人にはほとんど聞こえず若者だけが聞こえるのである。モスキート音を出すためのスピーカーはしばしば公園に設置されていて、真夜中に騒ぐ若者たちを退散させる目的で用いられる。いくら大音量でも成人にはほとんど聞こえないのでたむろする若者だけを選択的に追い出すことができるという寸法である(近所に住む小さい子供にも聞こえてしまうのではないかという説もあるが・・・)。

 

■話は変わるが携帯電話では人間と同じ音域全てを伝達できるわけではなく、実際には300-3000Hzと言われている。よって、それ以上高い音になると、直接聞くことは出来ても通話相手には届かないということになる。セミの鳴き声のピークはは4000~5000Hzほどであり、ずずむしやコオロギも同じぐらいである。よっていくら蝉の鳴き声のうるさい場所で電話しても相手には鳴き声は全く聞こえないということもありえるのである。