つねぴーblog@内科専門医

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上腸間膜動脈症候群で前屈位で症状が軽減する理由

上腸間膜動脈症候群で前屈位で症状が軽減する理由

 

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上腸間膜動脈症候群とは上腸間膜動脈と大動脈の間に十二指腸が挟まれてしまい通過障害をきたす疾患である。ダイエット後など、やせた女性に好発し、吐き気や腹部膨満感、腹痛などの症状を呈する。

前屈位や左側臥位になると、上腸間膜がおなか側に引っ張られるため、十二指腸の閉塞が解除されて症状がやわらぐ。大動脈も少しは動いてしまいそうであるが相対的な話なのであろうか。