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とある研修医の雑記帳

東京から大阪の医学部へ亡命して研修医になった人のブログ。勉強のまとめ、思いつきの考察、ちょっとした雑学などなど。アウトプットが趣味です。

回盲部切除後の患者で下痢が起こりやすいのはなぜか

回盲部切除後の患者で下痢が起こりやすいのはなぜか

 

急性虫垂炎などの手術で回盲部切除を行うと、回腸で胆汁酸が再吸収されなくなり下痢を頻発することが知られている。胆汁酸は腸肝循環で再吸収されずに大腸にいくと微生物による変換を受け脱水素胆汁酸(二次胆汁酸)になる。主な二次胆汁酸であるデオキシコール酸は大腸粘膜からの水分泌を増加させる働きがあるので便の水分量が増加させ、結果的に下痢や軟便が増えてしまうのである。