つねぴーblog

元「とある研修医の雑記帳」。アウトプットが趣味です。医学以外の事も投稿するやもしれません。

レイノー現象の原因と機序

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レイノー現象(raynaud phenomenon)とはなにか

 

動脈の狭小化に続発する四肢の動脈血行不全をレイノー現象という。

四肢末端の細動脈が発作的に攣縮し、間欠的なチアノーゼをきたす。また、攣縮が収まると今度は皮膚は発赤する。つまり手指の色が白→青→赤のように順に変化するという特徴を有する。レイノー現象の機序は寒冷や感情に対する正常の中枢または局所の血管運動反応が過剰に起きてしまうことによる。病態としては全身性エリテマトーデス(SLE)や強皮症、バージャー病などが代表的。

また、レイノー現象のみで他の症状が特にないものを「レイノー病」という。