つねぴーblog

元「とある研修医の雑記帳」。アウトプットが趣味です。医学以外の事も投稿するやもしれません。

中和抗体と感染抗体の違い

中和抗体と感染抗体の違い

 

中和抗体とは

多くの細菌は、宿主細胞を損傷したりその機能を傷害する毒素を分泌する事によって病気を引き起こす。毒素は宿主の標的細胞の表面にある受容体に結合することによって初めて効果を発揮する。毒素が受容体に結合できないように代わりに毒素に結合してくれる抗体のことを中和抗体という。文字通り毒素を中和してくれるのである。

 

一方、感染抗体とは

その病原菌に感染した結果、体内で作られる抗体というだけで、必ずしも中和してくれるわけではないものをいう。つまり、「感染している証拠」ともいうべき抗体。