つねぴーblog

元「とある研修医の雑記帳」。アウトプットが趣味です。医学以外の事も投稿するやもしれません。

動脈の3層構造

動脈の外膜、中膜、内膜の働きの違い

 

動脈は3層構造をしていて、外側から外膜、中膜、内膜という。

外膜:線維芽細胞、コラーゲンよりなる

中膜:平滑筋、弾性繊維よりなる

(平滑筋は自律神経による神経性調節などを受けて、血管を収縮・拡張させる)

内膜:血管内皮細胞

 

 

 

動脈と静脈が決定的に違うのは中膜の働き。動脈は心臓から勢いよく血液が流れてくるので、それを受け止めるための弾力が必要(=弾性繊維)。

中膜が一番厚い。静脈も3層よりなるが、血管壁は動脈に比べると薄い。そして、心臓に戻る血液が逆流しないように弁が付いている。