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とある研修医の雑記帳

東京から大阪の医学部へ亡命して研修医になった人のブログ。勉強のまとめ、思いつきの考察、ちょっとした雑学などなど。アウトプットが趣味です。

殺菌作用と静菌作用の違い

感染症

抗菌薬は菌を死滅させる作用、つまり殺菌作用をもつ殺菌性抗菌薬と、死滅させずに増殖や発育を抑制する静菌作用をもつ静菌静抗菌薬に分けられる。

 

一般に、殺菌性といわれる抗菌薬にはペニシリン、セファロスポリン、網のグリコシド、バンコマイシン、ニュー気の論、リファンピ芯、イソニアジド、メトロにダゾールなどがある。

一方で静菌性の抗菌や国はマクロライド、テトラサイクリン、クロラムフェニコール、クリンダマイシンなどがある。

つまり、細胞壁に作用するのは殺菌性である場合が多く、タンパク合成に作用するものは静菌性であるという事も出来る。

 

殺菌性が必ずしも静菌性よりも優れているという訳ではない。どちらも結局は人の免疫機構を後押ししてくれているにすぎない。静菌性の抗菌薬では菌は増殖をやめるだけで一部は体内に残ってしまうが結局は人の免疫系が退治してくれるのである。であるから殺菌性か静菌性かは臨床的に深い意味があるわけではない