つねぴーblog

元「とある研修医の雑記帳」。アウトプットが趣味です。医学以外の事も投稿するやもしれません。

髄液の流れとその覚え方・ゴロ

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■まずは脳室について…

脳の中には脳室と呼ばれる湖のような空間がある。髄液が満ちている。
複数の部屋に分かれているが全部つながっている。

まず、側脳室というランドルト環のような部屋が左右対称に一対あり、それぞれは正中部にある第三脳室と交通しており、その通路をモンロー孔という。
(側脳室をそれぞれ第一脳室、第二脳室と言ったりするので側脳室は第三脳室と呼ばれる。
第三脳室は左右の視床に挟まれている。下側が中脳水道でつながれた第四脳室になっている。
第四脳室には出口が二つあり、ルシュカ孔、マジャンディー孔という。これらは脳底クモ膜下槽につながっている。

 

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■髄液はどこで産生、どのぐらい?

髄液は脈絡叢で産生される。脳室壁は上衣細胞で覆われているが、所々脳室に飛び出していて、ここを脈絡叢という。脈絡叢では一日に600mlの髄液が産生され、脳室の髄液量はおよそ150mlなので一日に4回ほど入れ替わる計算である。

上衣細胞とは:

上衣細胞の表面には多数の繊毛が生えており、脳室内での脳脊髄液の循環、脳室から脳実質への物質輸送等の機能を有していると考えられる。

 

■髄液の流れの過程

側脳室の脈絡叢でつくられた髄液はモンロー孔を通って第三脳室にいき、ここの脈絡叢で作られた髄液と合流し、更に中脳水道を通って第四脳室に行き、ここの髄液とも合流し、ルシュカ孔、マジャンディー孔を通ってくも膜下槽へ行き、最終的に脳表や脊髄周囲のくも膜下腔を灌流する。

 

Monro孔→第三脳室→中脳水道→第四脳室→Luschka孔→Magendie孔

 

森三中、夜はマジ

 

これで記憶しておきましょう…。