つねぴーblog

元「とある研修医の雑記帳」。アウトプットが趣味です。医学以外の事も投稿するやもしれません。

尿検査で早朝尿なのは何故か

尿検査で早朝尿をとる理由

 

健康診断で尿検査がある場合、必ず当日起きた直後の尿を持っていく。

昼間の尿をとってはいけないのは機能性蛋白尿とならないようにするためである。激しい運動をしたあとなどは、健康な人でも尿にタンパク質が混ざることがある。機能性蛋白尿は臨床医学的にあまり意味のないことでこれを異常と指摘してしまわないように早朝尿をとるように指導しているのである。また、前日の夜などにとった尿を持って行ってはいけないのは、尿を一晩放っておくと中の細菌が増殖してタンパク質が陽性となってしまうことがあるからである。

 

機能性蛋白尿が起こる理由

激しい運動や発熱、ストレスなどによって蛋白尿がみられることがある。これは血行動態の変化によって血漿蛋白のろ過量が増大することで蛋白尿が生じると考えられている。

 

中間尿をとったほうが良い理由

尿道の入口付近には細菌がいる可能性が高いでの中間尿にすることでそれらの細菌を洗い流してからきれいな尿を取ることができるから。