つねぴーblog

元「とある研修医の雑記帳」。アウトプットが趣味です。医学以外の事も投稿するやもしれません。

内シャントとは何か

血液透析では大量の血液を効率よく取り出す必要があり、その経路であるブラッドアクセスとして内シャントが用いられる。シャントというのは動脈と静脈が毛細血管を介さずにつながっていることをいう。

 

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血液透析は頻繁に行わないといけないので動脈や静脈をそのまま利用するのは適さない。そこで動脈と静脈を人工的に吻合することによって、穿刺しやすく大量の血液を取り出すことができるようになる。撓骨動脈と橈側皮静脈を吻合すると、動脈血は吻合部を通って静脈血管内に流れる。しばらくすると静脈血管が怒張して太くなり、穿刺しやすい血液透析に適した血管となってくれるのである。