つねぴーblog

元「とある研修医の雑記帳」。アウトプットが趣味です。医学以外の事も投稿するやもしれません。

アミノフィリン、テオフィリンの作用機序(気管支喘息治療)

テオフィリン、アミノフィリンの気管支攣縮に対する作用機序

 

キサンチンのメチル誘導体であるカフェイン、テオフィリン、テオブロミンは大脳皮質及び延髄の興奮により、中枢機能および循環機能の亢進を起こす。

キサンチン類は非選択的ホスホジエステラーゼ阻害薬であり、カフェインは中枢興奮薬、テオフィリン及び類似薬は気管支拡張薬、強心利尿薬、血管拡張薬として用いられている。

 

心筋・平滑筋に対して…

カフェインと比べてテオフィリン、テオブロミンのほうが末梢作用が強い。心筋や平滑筋細胞内にcAMPが増大し、βアドレナリン受容体刺激様の心筋興奮(β1作用)や平滑筋弛緩(β2作用)が現れる。心機能亢進、末梢血管拡張や気管支筋弛緩作用が見られる。