つねぴーblog

元「とある研修医の雑記帳」。アウトプットが趣味です。医学以外の事も投稿するやもしれません。

冬に息をはくと白いのはなぜか

冬の寒い日に息を吐くと白くなって見えることがある。これはいったいどうしてだろうか。

息の中には水蒸気(つまり気化した水)が含まれていて、これが外気で冷やされると水になるのである。
温度が低いと飽和蒸気圧が下がり、空気中に蓄えることの出来る水蒸気量が減少し、それ以上は液体である水になってしまうのである。また、これは水蒸気が水になるだけではだめであり、空気中のチリやゴミなど(エアロゾル)を核として水分が集まることによって白く見えるのである。この微粒子を核として水分が集まる減少は雲や霧の発生と同じメカニズムである。言ってしまえば冬の日に息を吐くのは雲をはき出していると言っても良いのかもしれない。(笑

また、面白いことに空気が綺麗でエアロゾルのない南極ではどんなに寒くても息が白くなることはない。実際に現地に行って実験してみたいものである。。