つねぴーblog

元「とある研修医の雑記帳」。アウトプットが趣味です。医学以外の事も投稿するやもしれません。

フリーラジカルと抗酸化栄養素

ハーパー生化学を徹底的に身につけるべく、自己満的にまとめてみた。(28版準拠)



45章 フリーラジカルと抗酸化栄養素

Q1 フリーラジカルは自動連鎖反応である。2つのラジカルが反応して、どちらかの不対電子が対になることは滅多に起こらない。何故か。

Q2細部膜や結晶離歩タンパク質の不飽和脂肪酸に対するラジカルの傷害は(ア)や(イ)を形成する。

Q3 LDLのタンパク質または脂質がラジカルによって酸化などの化学修飾を受けると(あ)が生じ、これは(い)に認識されず(う)で代謝されないことになる。修飾を受けたLDLはマクロファージの(え)受容体によって取り込まれる。脂質を盛んに取り込んだマクロファージは血管内皮の下に浸潤し、ため込んだ被エステル型の(お)は高濃度になり細胞としては死んでしまう。これはアテローム性硬化巣が大きくなっていく過程で起こり、極端な場合には血管をふさぐことがある。

Q4 体の中にラジカルの供給源は多数ある。具体例を2つほど挙げよ。

Q5 生体膜や血漿リポタンパク質の脂質がラジカル障害を受けて生ずる(あ)はグルタチオンペルオキシダーゼによって脂肪酸に還元される。グルタチオンペルオキシダーゼは(い)を必要とし、それゆえ抗酸化効果を高めるには適切な(い)摂取が重要である。


Q6 過酸化脂質も比較的安定な(あ)ラジカルを生ずるビタミン(い)との反応によって脂肪酸に還元され、(あ)ラジカルは細胞やリポタンパク質の表面においてビタミン(う)によってゆるやかに還元されて(あ)に戻る。その結果生ずるモノデヒドロアスコルビン参ラジカルは酵素によってアルコルビン酸にもどるか、被酵素的にラジカルが取り除かれる。



Q7 ビタミンEを集中的に摂取する試験では死亡率が上昇したが何故か





A1 なぜならラジカルの半減期は非常に短く、組織における濃度も非常に低いからである。

A2 ア 過酸化脂質 イ ジアルデヒド

A3 あ 異常LDL いLDL受容体 う肝臓 えスカベンジャー おコレステロール

A4電磁放射線は水を破壊し、ヒドロキシルラジカルを作る。
Cu, Co, Ni Feイオンを含む遷移金属イオンは、被酵素的に酸素や過酸化水素と反応して再びヒドロキシルラジカルを形成する。(ただしこれらの金属イオンは体液中において有利では存在せず、タンパク質と結合している)

A5 あ ペルオキシド い セレン

A6 あ トコフェロール いE う C え

A7 ビタミンEは安定なラジカルを形成し、それは穏やかに代謝され被ラジカルの分子となる。つまり、ラジカルは長く存在することになり、リポタンパク質の内部へ浸透する。そしてリポタンパク質の表面で水溶性の抗酸化物と反応するよりもむしろさらなるラジカル傷害を進めることになったと考えられる。