つねぴーblog

元とある研修医の雑記帳。アウトプットが趣味です。医学以外の事も投稿するやもしれません。

夜行性生物はいかにして夜行性となったか

夜行性動物にはいくつかのメリットが存在する。
天敵に狙われない。
寝ている獲物を仕留めやすい。
体が黒い夜行性動物は日中だと温度上昇しやすいが、夜ならば無駄なエネルギー放出を抑制することが出来る。

昼活動の動物と違い、コウモリのように聴覚を発達させたり、嗅覚を発達させたりと、進化論的に分岐しているのである。考えてみればどの動物も規則正しく朝起きて夜寝る必要は全くない。だから他の動物が活動していない間にこそこそと、あるいは虎視眈々と活動するのに正の進化圧が働いたのは必然のことであろうか。だが、寝込みを襲うのは行ってしまえば「反則」であり、そんな動物が増えてしまっては安眠も出来ない。実際に「凶暴な近隣住民」がいるかどうかによって睡眠サイクルは異なってくるようで、中には「基本的に寝ない派」の動物もいるようである。ウマやウシは一日2、3時間しかねないようであるし、オオナマケモノなどは20時間ほど寝るとの報告がある。