つねぴーblog

元「とある研修医の雑記帳」。アウトプットが趣味です。医学以外の事も投稿するやもしれません。

食物繊維の効能

食物繊維って具体的に何だよ、ということつにいて調べてみました。


野菜の食物繊維はセルロースや非消化性の多糖類を含んでおり、可溶性と不溶性の両方があります。非セルロース性繊維の主な物はヘミセルロースペクチン樹脂そしてリグニンなどが挙げられます。

ヘミセルロースとはセルロース以外の不溶性の植物多糖類の総称であり、マンノース、ガラクトースなどの誘導体などがあります。

ペクチン野菜ガムは可溶性の植物繊維からなります。これらは水に溶解するので、水とゼラチン状の混合物を形成します。水中への分散構造が有益な特徴を持つため、ペクチンはしばしば水分を保持するために、ソースを濃くするために、あるいはクリーム状にするために調理食品に加えられたりするようです。


リグニンはセルロースと同じように不溶性の植物繊維ですが、これらは多糖類ではなくフェニル基を含む複雑な構造をしています。日常で見られる例としては木などの堅さなどではないでしょうか。

不溶性の繊維質を多く含む植物は小麦、茶色シリアル、玄米などがあります。エンドウやソラマメは可溶性と不溶性の両方の繊維質を持っています。これらを初めとする豆類はグルコース慚愧とガラクトースを含む小さい多糖類を多く含み、ます。多糖類は腸内細菌で消化され、ラクトース類、脂肪酸およびメタンガスなどの副産物が出来ます。



繊維類は大便ににかさやはりを与え、柔らかさを与えます。またそれだけでなく繊維質の多い食事を取ると、結腸癌や新血管疾患の危険性を減少させるなどが最近の研究でわかっています。(癌を防ぐ機構としては発がん性物質が植物繊維表面に吸着し、排出されるからだそうです。これは面白いですよね。

ペクチンもまた胆汁酸を吸着し取り去ると考えられていて、肝臓でのコレステロールから胆汁酸への合成が増加し、結果的に血液中のコレステロールが減少します。


米国食品医薬品局(FDA)では健康を促進、慢性疾患の危険性を減少させるために全穀物、例えば玄米、オートミール、グラハム粉、精白した丸麦やふすまを取り除く前のオート麦、小麦、ライ麦のような原料食物を食べようと推奨しているようです。やはり大事なんですね。食物繊維って!