つねぴーblog

元「とある研修医の雑記帳」。アウトプットが趣味です。医学以外の事も投稿するやもしれません。

腰背部痛

腰椎椎間板ヘルニアと脊柱管狭窄症の鑑別

腰椎椎間板ヘルニア ・20−40歳男性に好発 ・一側性の坐骨神経痛、感覚障害、脱力などの神経根障害、及び腰痛。 ・膀胱直腸障害や会陰部の灼熱感など馬尾障害も出現しうる ・前屈時に症状増悪しやすい ・神経根障害の場合SLRテストやFNSテストが陽性 ・MR…

デジェリーヌ徴候(dejerine sine)とは何か

デジェリーヌ徴候(dejerine sine)とは何か 腰椎椎間板ヘルニアなどによる坐骨神経痛においては咳やくしゃみ、排便時のいきみなどで下肢痛の増悪など放散痛が出現することがある(=デジェリーヌ徴候)。この徴候が見られた場合は椎間板ヘルニアや脊髄腫瘍な…

骨転移しやすい腫瘍のゴロ合わせ

骨転移しやすい腫瘍の覚え方 乳がん、前立腺がん、肺がん、腎がんが高頻度。消化器系の腫瘍は少ない。 「乳の前の俳人」と覚える 乳の→乳癌 前の→前立腺癌 俳→肺癌 人→腎癌 久しぶりのゴロシリーズでした。

腰背部痛の鑑別memo

鑑別の復習的memoです。 腰背部痛の鑑別リスト ・整形外科系:機械的腰痛、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄、圧迫骨折、脊椎すべり症、馬尾症候群 ・腫瘍など:癌の転移、多発性骨髄腫 ・感染症:脊椎椎体炎、硬膜外膿瘍、炎症性脊椎炎 ・循環器:急性大動脈解離…

大動脈解離の降圧治療で何をどれだけ使うか

大動脈解離の降圧治療で何を使うか ・stanfordB型など手術適応のない大動脈解離の場合、一般的に最初に用いられるのはペルジピン®(ニカルジピン、カルシウム拮抗薬) ・大動脈解離では血圧が高いとその分、血管に負担をかけるので解離を進行させてしまう。 …

腰椎椎間板ヘルニアへのアプローチ

腰椎椎間板ヘルニアのメモ (記事の再構築予定…) ◯腰椎椎間板ヘルニアの概要 好発年齢は20〜40代と若年に多い。ヘルニアの中で腰椎ヘルニアが最も多い。 後側方へのヘルニア脱出が多いので健側と患側が出来る(稀に中央でヘルニア)。 好発部位はL4/L5…