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とある研修医の雑記帳

東京から大阪の医学部へ亡命して研修医になった人のブログ。勉強のまとめ、思いつきの考察、ちょっとした雑学などなど。アウトプットが趣味です。

レジオネラ肺炎の簡易予測スコア

ある報告によるとレジオネラ肺炎は以下の項目が簡易の診断基準となりうる。 【レジオネラ6項目】 ・体温39.4度以上 ・痰がない ・血中Na<133mEq/l ・LDH>225U/L ・CRP>18.7mg/dl ・血小板<17.1万 この6項目中4項目以上満たせばレジオネラの可能性66%、…

伝染性単核球症の患者はとにかくしんどそう

EBウィルスによる伝染性単核球症の3徴は発熱、咽頭痛、リンパ節腫脹。 それに加えて頭痛や筋肉痛、咳、鼻水なども呈することがある。 臨床症状的には普通の風邪(ウィルス性上気道炎)にかなり似ているが、症状はより長期化し、また肝機能障害も呈するため…

肺結核がS1,2,6に好発する理由

肺結核は上葉の肺尖部(S1,S2,S1+2)や背側の区域(S6)に好発。 画像参照:http://www.jikei.ac.jp/hospital/kashiwa/sinryo/40_02w1.html その理由としては結核菌は偏性好気性菌(酸素がないと生きていけない菌)であるために肺の中でも酸素濃度の高い場所に生…

急性副鼻腔炎で抗菌薬治療の適応

急性副鼻腔炎の診断については過去エントリ:副鼻腔炎をいつ疑うか。感度と特異度 - とある研修医の雑記帳を参照 副鼻腔炎にはウィルス性と細菌性どちらもあるが、多くはウィルス性でいわゆる風邪に伴うもの。ウィルス性であれば7〜10日程度で自然軽快す…

副鼻腔炎をいつ疑うか。感度と特異度

副鼻腔炎とは イラスト参照:副鼻腔炎の症状、手術 | 細田耳鼻科 副鼻腔炎にはウィルス性副鼻腔炎と細菌性副鼻腔炎とがある。 ウィルス性副鼻腔炎はいわゆる風邪とも言える。ウィルスは一般的に拡散力が強く、副鼻腔にとどまらず咽頭や気道の方にも感染する…

便培養をいつ取るか

便培養の適応 便培養とは便に含まれる微生物を培養し、分離同定することであり感染性腸炎の原因菌の診断に必要になる。感染性腸炎には主にウィルス性の腸炎と細菌性腸炎とがあるが、ウィルス性腸炎の場合、細菌ではないので培養は出来ない。よって、便培養は…

イソジンとアルコール消毒、どっちが有能?

イソジンとアルコール消毒、どっちが有能? 消毒の際に用いられるイソジンとアルコールであるがどちらのほうがより殺菌能力は強いのであろうか。どこを消毒するかや医療機関によってどちらを選択するかは様々であろうが、どちらがより殺菌能力があるかを調べ…

サルモネラの分類(腸チフスと食中毒)

サルモネラは人間の消化管内に常在する腸球菌であるが、一部のサブタイプは感染することで病原性を示す。 サルモネラは色んな分類の仕方があるが、臨床的には ①腸チフスやパラチフスという重篤な疾患を引き起こすタイプ ②食中毒性腸炎の原因となるタイプ に…

感染性腸炎っぽい他の怖い疾患

感染性腸炎の診断は他の疾患が除外されて、更に下痢、腹痛、嘔気の3徴を認めた時になされると教科書的には説明されている。現実的には感染性腸炎以外の疾患を全て除外し切るのは不可能に近いが、どんな疾患が腸炎類似の症状を呈しうるのか知っておくのは大…

旅行者下痢症の定義とその原因

旅行者下痢症とは旅行中に感染した下痢症の総称。症状は旅行後に出現する場合も少なくない。 「感染症の謎999」では症状として腹部症状に加えて一日に3回以上の排便を旅行者下痢症と定義されている。 「内科診療リファレンス」では「熱帯地域到着後一週…

感染性腸炎で抗菌薬治療を考える時

感染性下痢症に抗菌薬は必要なのか。 感染性腸炎の原因は大きく分けてウィルス性と細菌性とがある。 抗菌薬は細菌を殺す薬なので当然であるがウィルス性腸炎には効かない。 逆に細菌性の腸炎であれば全例抗菌薬を使っていいのかというとそういうわけでもない…

蜂窩織炎へのアプローチ

・蜂窩織炎(蜂巣炎)とは 深部皮下結合組織において起こる皮膚感染症で、下肢や顔面、手などに好発するが身体のどこにでも生じうる。境界は不明瞭で圧痛、熱感、浮腫などを呈する。 似た感染症として丹毒があるが、丹毒はより表層の皮下組織を侵す。 【皮膚…

結核喀痰検査:塗抹、培養、PCRの違い

結核喀痰検査:塗抹、培養、PCRの違い 塗抹とは 【利点】 短時間でできる 手技も簡単 【欠点】 感度が低い 菌株名まではわからない 死んでる結核菌や非結核性抗酸菌も陽性となってしまう。結核治療中の患者の喀痰には死んだ結核菌がたくさんいるので喀痰塗抹…

インフルエンザ菌とインフルエンザウィルスの違い

「インフルエンザ」と言えば一般的にはインフルエンザウィルスによる感染症を意味するが、紛らわしいことにインフルエンザ菌という細菌も存在する。 インフルエンザは臨床的には感染すると急激な発熱、上気道症状、関節痛や倦怠感などの全身症状を呈する。タ…

BLNARとは何か

BLNARとはインフルエンザ菌の一種。 ◯βラクタムに耐性の持ったインフルエンザ菌の出現 インフルエンザ菌とはグラム陰性の球桿菌の一種で肺炎、中耳炎、副鼻腔炎など様々な感染症を引き起こす。第一選択薬はβラクタム系のアンピシリンであるが使いすぎたため…

わさびでアニサキスの活動が抑制されるという話

【twitterの投稿ほぼ流用】 イカやサバの生食で感染する寄生虫アニサキスはわさびや醤油に10分間浸すことで組織侵入能力が喪失するというエビデンスはあるが、わさびや醤油に10分浸されたイカやサバの生食が美味であるというエビデンスは存在しない。 【…

アニサキスへのアプローチ@救急外来

アニサキスは寄生虫の一種であり、イカ、サバの生食を経口摂取することが発症する。他の海産物でもなりうる。 ◯疫学:日本においては年間2000例前後。冬に多い。 ◯身体所見:特異的なものはないので、病歴がなによりも大事。 ◯臨床経過: 感染したアニサ…

インフルエンザ濾胞とは何か(+写真)

インフルエンザ患者の咽頭後壁には特徴的なリンパ濾胞が出現することが知られている(=インフルエンザ濾胞)。半球形で周囲の色調に比べて紅色(周囲が白色)になり境界明瞭の濾胞になる。緊満で光沢を帯びているように見えるためイクラ様とも例えられる。 …

インフルエンザの診断基準と迅速検査の適応

インフルエンザの診断基準と迅速検査の適応 インフルエンザ診断マニュアルによると 「インフルエンザ流行期に以下の4つを満たす場合にインフルエンザと診断される」 ・突然の発症 ・高熱 ・上気道症状 ・全身倦怠感などの全身症状 非常に簡潔でわかりやすい…

「発熱がないから化膿性関節炎は否定的」とも言えない

「関節が発赤して痛がっているが、熱もなく化膿性関節炎は否定的」と思ってしまうこともあるが実際には発熱のない化膿性関節炎もそれなりに有るようだ。 とある報告によれば 発熱の感度は57% 関節腫脹の感度は78% 関節痛の感度は85% とのこと。化膿…

不明熱の定義とその意味

不明熱の定義 古典的定義(Petersdorf,Beeson 1961) 通常38.3度を超す体温が3週間以上続き、1週間にわたる病院内での原因検索にもかかわらず熱の原因が不明である時、これを不明熱とする。 ■38.3度の由来 習慣性高体温を除外するために38.3度を下限に…

ノロウィルスの診察ポイント(メモ)

ノロウィルス診察のポイント ・潜伏期間は24−48時間 ・主な症状は悪心、下痢、嘔吐。 ・腹痛、筋痛、頭痛もみられる ・半数で微熱。 ・症状は2−3日で治まる。小腸の吸収障害は2週間ほど持続 ・汚染した水、食物から感染 ・人ー人感染も起こる ・アルコー…

風邪患者に「唾を飲むと痛いですか?」と聞く理由

風邪患者に「唾を飲むと痛いですか?」と聞く理由 【咽頭痛と嚥下痛の違い】 咽頭痛と嚥下痛は似たようで異なる概念である。嚥下痛は何かを飲み込んだ時に痛みを生じる、嚥下動作の痛み。一方で咽頭痛は咽頭という部位の痛み、また頸部の痛みも拡大解釈され…

細菌感染でCRPはWBCに遅れて上昇する理由

細菌感染でCRPはWBC(白血球)に遅れて上昇する理由 細菌感染では血中のCRPもWBCも上昇するがそれぞれピークになる時間に差がある。 それぞれどのように血中濃度が上昇するのかを考えるとわかりやすい。 【WBCとCRP上昇のイメージ図】 画像参照:http://heal…

ウィルス感染でCRPが上昇しない理由

ウィルス感染でCRPが上昇しない理由 CRPとは CRP(C反応性蛋白)は細菌感染の際に肝臓で合成が促進され血中濃度が上昇する。故に感染症を疑う時はルーチンで測定されるマーカーである。 CRPは細菌の細胞膜であるリン脂質二重層(ホスホリルコリン)に結合し…

敗血症の新定義:SOFAスコア

敗血症とはこれまで「感染によって発症したSIRS」と定義されていたが2016年2月に敗血症の新しい定義が提唱された。 SIRS(全身性炎症反応症候群)の定義は以下の4項目のうち2項目を満たす場合である 1)体温:<36℃または>38℃ 2)脈拍数:90/分…

肺炎治療におけるロセフィン®とユナシン®の使い分け

肺炎治療におけるロセフィン®とユナシン®の使い分け ◯ロセフィン®(セフトリアキソン)は第三世代セフェム。 グラム陽性球菌とグラム陰性桿菌両方カバーしている。 更に第一世代や第二世代セフェムが苦手であったBLNAR(インフルエンザ菌)に対しても有効で…

肺炎治療でセフトリアキソン使えない状況

ロセフィン®(セフトリアキソン)は第三世代セフェム。 グラム陽性球菌とグラム陰性桿菌両方カバーしている。 更に第一世代や第二世代セフェムが苦手であったBLNAR(インフルエンザ菌)に対しても有効であり大変有能であり頻用される抗菌薬である が、 緑膿…

整腸剤の科学的エビデンス

下痢に対して処方されることの多い整腸剤(ex,ミヤBM、ビオラクチス、ビオスリー、ビオフェルミン、ラックビー等…)。調べると次のようなエビデンスが有る。 www.ncbi.nlm.nih.gov まとめ ・8014人の患者(小児含む)メタアナリシス ・整腸剤使用で下痢の平…

緑膿菌感染をいつ疑うか(メモ)

緑膿菌感染のリスク因子 ・15日以上入院している ・第三世代セフェム系抗菌薬の使用歴(菌交代で緑膿菌が残る) ・COPDなどの慢性気道疾患の既往あり (レジデントのための優しい呼吸器教室参照)

市中肺炎と院内肺炎、医療介護関連肺炎の違い

肺炎は感染した場所(菌をもらった場所)によって原因菌の種類が異なり、違う臨床像を呈する。原因菌が異なると治療薬も変わってくることになるので肺炎は大きく市中肺炎と院内肺炎に分類されている。 【市中肺炎とは…】 病院外で日常生活をしていた人が発症…

帯状疱疹へのアプローチ(メモ)

帯状疱疹とは 帯状疱疹は脳神経の神経節や後根に潜伏している水筒・帯状疱疹ウィルス(VZV)が再活性化することにより生じる。VZVの再活性化のリスク因子としては加齢、免疫抑制状態(癌、糖尿病、ステロイド、HIV感染など)。特に帯状疱疹の発症の半数は6…

発熱性好中球減少症の定義

発熱性好中球減少症(FN)とは好中球が減少している期間の発熱状態のこと。FNで適切な抗菌薬投与が行われないと死亡率は40%以上にもなるとの報告もあり、非常に重篤な状態である。FNの診断は以下の好中球減少症と発熱の両方を満たした場合にされる。 好中球…

発熱性好中球減少症の入院適応

発熱性好中球減少症(FN)とは好中球が500以下に減少し、腋窩体温が37.5度以上に上昇した状態であり、死亡率が高く厳格な管理が必要である。 FNのリスク分類としてはMASCCスコアが広く用いられている。 MASCCスコア スコアの合計が21点以上であれば低リス…

伝染性単核球症へのアプローチ

伝染性単核球症へのアプローチ ・発熱、咽頭痛、リンパ節腫脹が3徴 咽頭所見では分厚い白苔、扁桃の腫脹が強く重篤に見える。 リンパ節腫脹は全身性。鼠径部や腋窩にも見られると伝染性単核球症の確率は上がる。 ・身体所見では肝脾腫に注目 多くの場合肝臓…

術後抗菌薬予防投与はいつまで行うべきか

術後抗菌薬予防投与はいつまで行うべきか 侵襲的な外科手術の後は感染症リスクが上昇するために予防的に抗菌薬投与を行う。術後24時間以内に予防的抗菌薬投与は終了してよいというエビデンスが多くあるが、実際の臨床では術後2−3日間投与され続けること…

術前抗菌薬予防投与で何を選択するか

外科手術では手術部位が微生物に暴露するために感染リスクが常に付きまとう。CDCの定義では手術から30日以内(人工物を留置する手術の場合は90日以内)に発症する手術部位の感染症を手術部位感染(SSI)としている。 感染の予防のために術前抗菌薬投与が…

麻疹でコプリック斑が出現するのはなぜか(メモ)

麻疹では第一臼歯、第二臼歯の対側の頬粘膜にコプリック斑という白い丘疹がポツポツと出現する。このコプリック斑は特異的で8割の麻疹患者に見られることから診断において重要な所見である。コプリック斑はなぜ出来るのであろうか。 コプリック斑は病理学的…

麻疹疑いへのアプローチ

麻疹(はしか)疑い患者へのアプローチ 高熱、皮疹を主訴に来る患者では麻疹を鑑別に挙げ、陰圧個室で診察を行う。 コンテンツ ・麻疹の概要 ・カタル期、発疹期、回復期 ・診断のポイント ・麻疹の各症状の出現頻度 ・コプリック斑の写真(引用) ・麻しん…

細菌尿=尿路感染症ではない

尿沈渣検査で細菌尿を認めるからといって尿路感染症となるわけではない。尿から細菌が検出されるが、特に症状を認めないことを無症候性細菌尿という。 無症候性細菌尿は若い健康的な女子でも5%ほど認められ、特に高齢者では40ー50%が無症候性細菌尿を…

尿定性検査(白血球、亜硝酸塩陽性)の意義の違い

尿定性における白血球{WBC)陽性と亜硝酸塩陽性の意味 尿定性検査 ・白血球陽性→白血球のエラスターゼ酵素への反応をみるもの。尿中に白血球が存在する、つまり膿尿であることを示唆するが必ずしも尿路感染症であることを意味しない。 例えば虫垂炎、膵炎、…

いつレジオネラ肺炎を疑うか(診断基準)

レジオネラ肺炎とは河川や土壌に生息するグラム陰性桿菌のLegionella pneumophiaを原因とする肺炎であり、温泉や空調設備の冷水環境などで増殖し、エアロゾルから集団感染を引き起こす。 ポイント ・重症肺炎では必ず疑うべき ・βラクタムが効かない ・確定…

肺炎尿中抗原の感度と特異度

尿中抗原の感度と特異度 尿中抗原検査とは肺炎に感染することで尿に出る莢膜多糖抗原をイムノクロマトグラフィーで検出することで肺炎の有無を調べる検査方法。 肺炎球菌尿中抗原→感度:70%、特異度:80〜100% レジオネラ尿中抗原→感度:74%、特異度:99.…

肺炎において血液培養は必要か

肺炎において血液培養はどういう時に必要なのだろうか 血液培養で市中肺炎の原因菌を特定できたのはたったの7%で、エンピリックな抗菌薬が効かずに抗菌薬の変更が必要になったのはわずかに0.4%という報告がある。 市中肺炎において血液培養をするメリット…

急性期DICの診断基準

DIC(播種性血管内凝固症候群)の診断基準 ・DICとは DICとは種々の基礎疾患(敗血症、悪性腫瘍、産科疾患、高度外傷など)を元に血液凝固能が亢進し、全身の細小血管に血栓が多発し、臓器の虚血性機能障害をきたす疾患である。凝固因子や血小板は消費されて…

血液培養でいつコンタミを疑うか

血液培養でいつコンタミを疑うか 血液培養は菌血症を疑うときに必要な検査であるが、いくら慎重に採取してもコンタミを0にすることはできないので注意が必要である。が、血液培養で生えてきた菌が本当に血中にいるものなのかコンタミによるものなのか鑑別す…

嫌気性菌感染をいつ疑うか、嫌気培養の適応

嫌気性菌感染をいつ疑うか 嫌気性菌とは酸素のない環境下で増殖する菌である。 が、健常人においても消化管や口腔あるいは膣などの粘膜の常在細菌叢にも一部定着している。常在菌だけでは感染症を起こさずに無害であるが、何らかの原因によって宿主側の環境…

不明熱が感染症由来かどうかの判断指標

【不明熱とは】 「三週間以上38.3度以上の発熱が続き、3日以上診療(3回以上の外来か3日以上の入院)しても原因がわからないもの」が不明熱と定義される。原因としては感染症、悪性腫瘍、自己免疫疾患が多い。 感染症:感染性心内膜炎、結核、前立腺炎、…

vibrio vulnificusが肝硬変患者に多く発症する理由

vibrio vulnificus感染症が肝硬変患者に多く発症する理由 【vibrio vulnificusとは】 vibrio vulnificus(ビブリオ・バルニフィカス)とはビブリオの一種で壊死性筋膜炎を起こすことから日本では人食いバクテリアとも呼ばれる菌の一種である。 生息域は腸炎…

蜂窩織炎と壊死性軟部組織感染症の鑑別(LRINECスコア)

蜂窩織炎と壊死性軟部組織感染症の違い 蜂窩織炎 全身状態良好(元気) 症状が日単位で進行 水疱や血疱はなし 見かけどおりの痛がり方 発赤部位のみで圧痛を認める 壊死性軟部組織感染症 全身状態不良(しんどそう) 症状が時間単位で進行 水疱や血疱あり 見…